全剣連の
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オミクロン株の感染流行に際して
感染性の高いオミクロン株などでは、目に見えないような空気に漂うマイクロ飛沫(=間接的な飛沫)を浴びても感染が拡がります。つまり、面マスクやフェイスシールドを着用していても、ウイルスを大量に排出している人が近くに居ると、感染が防げない可能性があります。
このために、剣道の稽古後に同じ道場やクラブで感染者が出た場合には、稽古参加者にも感染が拡がっている可能性があります。したがって、稽古参加者で何らかの症状(ex. 発熱、のどの痛み、頭痛など)が出た場合には、PCR検査あるいは抗原検査を受けるようにしてください。抗原検査の場合には、病院や民間の検査機関で検査を受けるか、あるいは、薬局で購入可能な医療用抗原定性キットを利用してご自分で検査することもできます。なお、医療用キットは、ネットではなくて薬局で販売されていて、「体外診断用医薬品」とラベルが付いています。一方、「研究用」というラベルが付いているものには性能が劣るものがあるので使用は避け、必ず「医療用キット」と指定して購入してください。現在、厚労省が認可しているのは次のものです(このリストは今後変わる可能性があります。薬局の薬剤師にご相談の上、使用上の注意を守ってお使いください)。
「PCR陽性者が出た場合、同じ稽古に参加していてその後何らかの風邪症状が出た人は(見学者を含む)、PCR検査あるいは抗原検査を受けるようにしてください。そして、その最終的な結果を全剣連の新型コロナウイルス感染症報告システムを用いて報告するようにお願い致します」。