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大会のみどころ
- 行事名:
- 第69回 全日本東西対抗剣道大会
- 開催日:
- 2023年09月24日(日)
- 会場名:
- 沖縄県立武道館 アリーナ棟
コロナ禍を克服し未来へ繋ぐ東西対決
「第69回全日本東西対抗剣道大会」が、沖縄県立武道館にて開催される。沖縄での開催は昭和37年以来、61年振りとなる。全国から厳しい選考を経て選出された男女総勢80名の精鋭が、個々の心と技を競い合う。
〈女子の部〉
昨年より出場枠を7名から9名に増やし、注目されている。
先鋒・川合―水川と次鋒・柿元は、学生剣道界の頂点を牽引する選手として、西軍次鋒・妹尾も、昨年度まで学生界のトップ選手として若さ溢れる試合が注目される。
また、西軍七将・我喜屋は、地元代表として期待が高まる。四将・新里―下川は、女子剣道の醍醐味を発揮する一戦として目が離せない。
〈男子の部〉
六段戦では、先鋒・林田―土谷と次鋒・竹ノ内―村上は、現役若手選手らしい溌溂とした試合展開で、前半戦を盛り上げてほしい。
二十八将からの七段戦では、警察官同士の切れと冴えのある対戦が連続する。二十六将・鹿野―上地と十九将・髙添―仲間も、地元の期待に応える堂々とした試合内容に期待したい。何れも優れた身体能力へ風格を兼ね備えており、好勝負に期待が寄せられる。
中堅以降の八段戦からは、重厚感のある技前の中に剣道の奥義に通暁、成熟し、円熟した展開が見所となる。中堅・名生―田中、十三将・中田―阿部、十二将・茂木―竹中、十一将・岩佐―米田は白熱した試合内容となるであろう。
七将・清野―濱田、六将・湯沢―愛甲、五将・栄花―吉田の3戦は、八段選抜大会等で活躍する名選手として片時も目を離すことができない勝負が続く。
範士による対戦、副将・長尾―松下、大将・東―清水は、勝敗を卓越し、実力を内包した正々堂々の対峙場面から放たれる研ぎ澄まされた一瞬の技の応酬に期待したい。
昨年は、男子東軍勝利・女子引分けとなっているが、今大会の勝敗の行方は如何に?
*写真は第68回大会のものです。