剣道は発声による飛沫によって、感染症に罹患しやすいと言われています。新型コロナウイルス感染症が５類感染症に移行し、また、感染者の重症化も少なくなりましたが、感染者数は最近、再び増加しているとのことです。また剣道においては、コロナウイルスだけでなく、インフルエンザやその他の感染症の発生や感染の拡大も懸念されます。

　このため、公益財団法人全日本剣道連盟では、感染症予防のために『感染症予防ガイドライン』を策定いたします。なお、本ガイドラインは新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合・審判法の取り扱いと併せて2024年９月１日から施行いたします。

　これに伴い、９月１日付で新型コロナ感染関連の「稽古に関する感染予防ガイドライン」、「主催大会実施にあたっての感染拡大予防ガイドライン」、「審査会実施にあたっての感染拡大予防ガイドライン」も廃止します。９月以降は、この『感染症予防ガイドライン』に沿って稽古、大会、審査会等（以下、行事）を行われるようお願いいたします。

　
　本ガイドラインは、この公式ホームページの「全剣連書庫」にもPDFで掲載しております。

　『感染症予防ガイドライン』