本大会は、「明治村剣道大会」として、昭和52年（1977年）から平成14年（2002年）までの26年の長きに亘り、明治村無声堂で行われていた剣道八段戦を本連盟が継承し 、平成15年４月に第１回大会を開催、今年で第14回を迎えます。

　全国700余名の八段受有者の中から、受有後５年を経た65才以下に該当する200余名が抽出され、さらに選考委員会において厳選された心技ともに円熟した32名によって行われるトーナメント方式の大会です。

　この大会では、勝負を争うのはもちろんですが、高い水準の剣技による格調ある試合が期待され、全国の剣道人から注目される大会です。

• 平成18年（2006年）から試合時間が従来の５分から10分に延長されました。
• 明治村無声堂は、金沢市の旧制第四高等学校の道場を移築したものです。
• 平成27年度剣道八段受審者は3,491名、合格者は22名、合格率0.6％でした。
• 写真は前年度（第13回大会）優勝者：古川和男選手です。