審査会
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杖道七段審査会（東京）
- 開催日:
- 2017年01月13日（金）
- 会場名:
- 江戸川区スポーツセンター
審査員の寸評（実技）
平成29年１月13日、江戸川区スポーツセンターにおいて標記審査会が行われました。六段受審者53名、七段受審者41名と今回は多くの人たちが受審されました。六段は物見より乱留６本、七段は霞より乱合６本の演武で行われました。合格者は六段28名（53％）、七段16名（39％）とかなり多くの方々が合格されました。これからの杖道発展、普及のため合格された方々のご活躍を期待しております。毎回の寸評と同様になりますが、少し気のついた点を書いてみます。太刀においては第一に間合、相手を確実に切ること、帯刀の動作を位を持って行うことを心掛けて下さい。杖については常の構え（杖） 物見の初動作 乱留の逆手打の後の逆手の構えの姿勢等といくつか目立つことがあります。全日本剣道連盟の段位を受審するのであれば解説書を丁寧に読み、理解し、その動作もしっかり修得することが必要です。七・六段ともなれば後輩を指導しなければならない立場になります。まずしっかりと正しい形、動作を覚えてそれから稽古が始まります。それと同時に正しい姿勢、気迫、気勢を取り込んでいかねばなりません。
常に己自身が省察克治してともども上達することを心掛けて稽古していきたいと思っています。
山口 薫
＊この記事は、月刊「剣窓」2017年３月号の記事を再掲載しています。
行事概要
- 行事名
- 杖道七段審査会（東京）
- 開催日
- 2017年01月13日（金）
- 会場名
-
江戸川区スポーツセンター
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西4-2-20
東京メトロ東西線 西葛西駅下車 徒歩6分JR新小岩駅南口から都バス「小島経由・西葛西行き」西葛西駅下車 徒歩6分
