審査会
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杖道七段審査会(東京)
- 開催日:
- 2018年01月12日(金)
- 会場名:
- 江戸川区スポーツセンター
審査員の寸評
平成30年1月12日、江戸川区スポーツセンターに於いて標記審査会が行われました。指定技は、六段が、物見より乱留、七段は霞より乱合までのそれぞれ6本でした。結果は六段が56名中21名、七段は42名中2名の方々が合格されました。
合格された方々は今までの精進が形に現れたことと、改めてお祝いを申し上げるとともに、今後の活躍を期待します。
全日本剣道連盟の段位を受審する際には、『全日本剣道連盟杖道(解説)』を熟読することが必要です。そして、審査後は合否に関わらず再度熟読してください。立場・視点が変わると新たな発見があります。
平成15年に現解説書が発行されてから15年が経とうとしています。複数回受審されている方は、現在の自分の動作と全日本剣道連盟杖道としての正しい動作の違いを早く理解し、学びなおしてください。
また、杖道称号段位審査要領の段位審査の方法の項には、審査員が審査上留意している内容が記載されています。これらをよく理解しておくことも大切です。
六段以上では「風格」も必要になってきます。「風格」とは「正しい稽古を十分に積み重ねることによって自然に湧き上がってくる自信」ではないでしょうか。「風格」が身に付くように努力してください。
全日本剣道連盟では六段以上を高段者と位置付けています。そして高段者は実力を持った指導者であることも望んでいます。皆様のますますの精進を期待します。
村上 直隆
*この記事は、月刊「剣窓」2018年3月号の記事を再掲載しています。
行事概要
- 行事名
- 杖道七段審査会(東京)
- 開催日
- 2018年01月12日(金)
- 会場名
-
江戸川区スポーツセンター
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西4-2-20
東京メトロ東西線 西葛西駅下車 徒歩6分JR新小岩駅南口から都バス「小島経由・西葛西行き」西葛西駅下車 徒歩6分