コロナ禍における情報発信のまとめ

全剣連の
お知らせ

2021/02/04更新

　本年度（2020年度）は新型コロナウイルス感染症の影響で全日本剣道連盟（以下、全剣連）が開催を予定していた大会・講習会等の多くの行事が中止となりました。また、緊急事態宣言の発令により、全剣連も４月から６月に「対人稽古自粛のお願い」をさせていただき、いつも通りの稽古ができない時期もありました。

　しかし、このような状況下となり、全剣連はホームページやSNSを通じてひとりで実践・活用できる取り組み、一流の剣士からのメッセージ等を発信してきました。

　今後も全剣連は新たな取り組みを発信してまいります。

　また、本年度、コロナ禍で発信した取り組みを以下の通り一覧にまとめました。
　再び緊急事態宣言が発令され、地域によっては稽古ができないこともあるかと思いますが、これらの映像・資料をご活用いただければ幸いに存じます。

→自宅やひとりで、特別な機器を使うことなく実施でき、剣道に役立つトレーニングの方法をYouTube公式チャンネルで紹介いたしました。

→過去の『剣窓』の記事や全剣連発行書籍など、剣道修行に役立つ情報をホームページで公開いたしました。

→対人稽古自粛をお願いしていた期間に、皆様の工夫されたひとり稽古を、剣道普及キャラクター「ぶしし」を活用し、SNS上で応援（紹介）させていただきました。

→対人的稽古の中止が続くなか、剣道愛好家の皆様に向けて、現代の剣豪の方々からビデオメッセージをいただき、YouTube公式チャンネルで公開いたしました。

→剣道における熱中症の罹患状況を知るために、広く、熱中症発生情報を収集し、終了後、ホームページ上で概要と考察をご報告いたしました。

→コロナ禍にあって、まだ思う存分に稽古ができない皆様に少しでも希望を持って剣道に向き合ってもらいたいとの思いから、憧れの名選手達がこの企画に賛同し、大切にしている「言葉」を色紙に書いてビデオメッセージをいただき、YouTube公式チャンネルで公開いたしました。

→日本剣道形などの視聴覚教材を剣道、居合道及び杖道の普及振興を目的として、全剣連公式YouTubeチャンネルに無料公開いたしました。

→「日本剣道形・居合道・杖道」の解説書を公式ホームページ内にある「全剣連書庫」に公開いたしました。

→剣道における新型コロナウイルス感染症に関する状況を把握する目的で、「新型コロナウイルス感染症報告システム」を用いて情報を収集しております。