全剣連の
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竹刀点検と手入れの徹底について(お願い)
日本では冬から春先にかけて空気が乾燥するため、この時期は特に竹刀が傷みやすくなります。
全日本剣道連盟への事故報告では、竹刀による破損事故の原因は点検不足と手入れの不備によるものが多く挙げられています。
破損した竹刀を使用することで相手を負傷させるような事故を起こさないためにも「剣道試合・審判規則」に明記されている竹刀の基準(長さ、重さ、太さなど)の遵守に加え、下記の項目について、頻繁かつ入念な点検を心がけてください。
目視による点検項目(使用前、使用中、使用後)
- ちくとうの破損・ささくれ
- 付属品の破損・緩み
- 中結の位置(剣先より全長の約1/4)
※ちくとう内側の割れや虫食いなどは完成品の状態では確認することができない場合があります。適宜、付属品を解いて、しっかりと点検を行うようにお願いいたします。
竹刀点検・手入れ等で疑問がある場合は、購入された武道具店もしくはお近くの武道具店にご相談ください。
全日本武道具協同組合公式ホームページ「あなたの街の武道具屋さん」からお近くのお店を検索できます。