称号・段位

剣道 範士八段

略歴

東京都出身。
東京教育大学卒業後、高等学校教員となられる。
昭和40年４月　慶應義塾大学助手　専任講師・助教授・教授（体育研究所）
平成元年４月　慶應義塾大学総合政策学部教授
平成10年４月　（兼）慶應義塾大学高等学校　校長
平成11年10月　（兼）慶應義塾　理事
平成15年４月　慶應義塾大学名誉教授

剣道界

全日本剣道連盟　

平成３年６月　常任理事
平成19年７月　専務理事
平成25年７月　副会長兼専務理事
平成29年６月　副会長
令和３年３月　相談役（現在）

国際剣道連盟

平成10年12月　理事及び副会長　歴任（令和３年10月まで）

受賞理由

30年間の長きに亘り、全日本剣道連盟の要職に就かれ、剣道の普及発展に多大な貢献をされた。
平成３年に常任理事に就任され、各委員会委員長を務められた。特に、新事業の社会体育指導員委員会及び情報委員会の委員長に就任され、講習会・研修会の充実、インターネット導入など現在の委員会の基盤を築かれた。
高校生・大学生を指導する傍ら、自身においても各種大会に出場されており、第10回世界剣道選手権大会では日本代表監督を務められ男子団体戦・個人戦の優勝に尽力された。
また、国際剣道連盟にあっては23年間の長きに亘り理事及び副会長を務められ、剣道の国際的な普及発展に取り組まれた。
現在も、剣道の稽古を続けられており、自ら生涯剣道を実践されている。