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公開演武 少年剣道指導について
- 行事名:
- 第61回 全日本剣道選手権大会
- 開催日:
- 2013年11月03日(日)
- 会場名:
- 日本武道館
第61回全日本剣道選手権大会における公開演武「少年剣道指導」は、今年も「木刀による剣道基本技稽古法」を行います。
演武団体および指導者
演武団体 | 東京都 府中市剣道連盟 少年少女のみなさん | ||
指 導 者 | 林 貴雄 | Takao HAYASHI | 剣道 教士七段 |
* 当日の演武は、本年3月に行われました第8回東京都少年剣道大会にて優勝した選手と連盟を代表する演武者24名の少年少女にて「木刀による剣道基本技稽古法」を 林 貴雄 剣道教士七段の指導により演武いたします。
* 公開演武「少年剣道指導・木刀による剣道基本技稽古法」は、3回戦終了後(ベスト8が出揃い、2試合場から1試合場になる時)、15:10から約15-を予定しております。
▲ 写真は、前年度、第60回全日本剣道選手権大会での少年剣道指導公開演武
木刀による剣道基本技稽古法とは
全日本剣道連盟では木刀は日本刀の代用であり、木刀の操作を修錬することによって「剣の理法」を理解し、特に基本の習得には効果的であるということから、「木刀による剣道基本技稽古法」を平成15年6月に作成しました。
この稽古法の目的
- 竹刀は日本刀であるという観念を理解させ、日本刀に関する知識を養う。
- 木刀の操作によって、剣道の基本技を習得させ、応用技への発展を可能にする。
- この稽古法の習得によって、日本剣道形への移行を容易にする。
上記3点の趣旨によって、多くの技の中から9本の基本技が選定されており、その構成は次のとおりです。
この稽古法の技名称
- 基本1 一本打ちの技「正面」「小手」「胴(右胴)」「突き」
- 基本2 連続技(二・三段の技)「小手→面」
- 基本3 払い技「払い面(表)」
- 基本4 引き技「引き胴(右胴)」
- 基本5 抜き技「面抜き胴(右胴)」
- 基本6 すり上げ技「小手すり上げ面(裏)」
- 基本7 出ばな技「出ばな小手」
- 基本8 返し技「面返し胴(右胴)」
- 基本9 打ち落とし技「胴(右胴)打ち落とし面」
木刀による剣道基本技稽古法の動画
剣道動画は、YouTube「全日本剣道連盟公式チャンネル」でご覧いただけます。