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公開演武 少年剣道指導について
- 行事名:
- 第65回 全日本剣道選手権大会
- 開催日:
- 2017年11月03日(金)
- 会場名:
- 日本武道館
第65回全日本剣道選手権大会における公開演武「少年剣道指導」は、「木刀による剣道基本技稽古法」を行います。
演武団体および指導者は以下の方々になります。
- 演武団体:東京都大田区剣道連盟 少年少女のみなさん
- 指導者:三森 望美 剣道五段
当日の演武は、本年3月に行われました第12回東京都少年剣道大会にて優勝をした選手と連盟を代表する演武者24名の少年少女にて「木刀による剣道基本技稽古法」を 三森 望美 剣道五段の指導により演武いたします。
公開演武「少年剣道指導・木刀による剣道基本技稽古法」は、3回戦終了後(ベスト8が出揃い、2試合場から1試合場になる時)、15:10から約15分を予定しております。
木刀による剣道基本技稽古法とは
全日本剣道連盟では木刀は日本刀の代用であり、木刀の操作を修錬することによって「剣の理法」を理解し、特に基本の習得には効果的であるということから、「木刀による剣道基本技稽古法」を平成15年6月に作成しました。
この稽古法の目的
- 竹刀は日本刀であるという観念を理解させ、日本刀に関する知識を養う。
- 木刀の操作によって、剣道の基本技を習得させ、応用技への発展を可能にする。
- この稽古法の習得によって、日本剣道形への移行を容易にする。
上記3点の趣旨によって、多くの技の中から9本の基本技が選定されており、その構成は次のとおりです。
この稽古法の技名称
- 基本1 一本打ちの技「正面」「小手」「胴(右胴)」「突き」
- 基本2 連続技(二・三段の技)「小手→面」
- 基本3 払い技「払い面(表)」
- 基本4 引き技「引き胴(右胴)」
- 基本5 抜き技「面抜き胴(右胴)」
- 基本6 すり上げ技「小手すり上げ面(裏)」
- 基本7 出ばな技「出ばな小手」
- 基本8 返し技「面返し胴(右胴)」
- 基本9 打ち落とし技「胴(右胴)打ち落とし面」
*写真は昨年の第64回大会のものです。
*正しく表示されない恐れがある人名は常用漢字を使用する場合があります。