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大会のみどころ
- 行事名:
- 第70回 全日本剣道選手権大会
- 開催日:
- 2022年11月03日(木)
- 会場名:
- 日本武道館
星子の2連覇なるかに注目!!
菊晴れが爽やかに澄み渡る季節、いよいよ本年度の剣道日本一を競う大会が間近となった。
今年度の日本武道館での戦いはいかに。
出場選手の内訳は警察官48名、教員6名、学生4名、会社員2名、刑務官2名、大学院生2名となる。段位別では、七段4名、六段26名、五段23名、四段10名、三段1名。平均年齢29・5歳、最年長45歳、最年少20歳となっている。
選手の中には10回出場の選手もいれば、一方、初出場者が29名と、ベテランと若手選手の戦いに注目したい。
第1ブロックは、昨年準優勝と最近安定した力を発揮している林田(福井)と北海道警察から国士舘大学に転職し、東京予選を勝ち抜いてきた元世界選手権大会個人優勝者安藤(東京)の戦いに注目したい。そこに上段の草野(大阪)や若手選手がどう戦うか注目。
第2ブロックは、全日本剣道選手権大会優勝の実績がある國友(福岡)・松崎(茨城)の2名に注目。しかしこのブロックには、全日本学生選手権優勝実績の有る矢野(東京)・岩切(東京)、今年度の国体で活躍した小角(大阪)などの試合巧者がそろっており大混戦の予感がする。
第3ブロックは、全日本剣道選手権2連覇実績のある実力者西村(熊本)と、昨年度優勝者星子(東京)の高校・大学の先輩・後輩の戦いぶりに注目したい。その他、このブロックには全日本剣道選手権3位実績の有る地白(北海道)、試合巧者の真田(神奈川)、村上(愛媛)にも注目。更に、若手選手寒川(茨城)が1回戦において西村(熊本)にどのような戦いをするかに注目。
第4ブロックは、全日本剣道選手権3位の実績が有り、東京予選会を優勝して出場する宮本(東京)の戦いに注目したい。また、ベテランの試合巧者佐藤(千葉)や、今年度国体優勝先鋒として活躍した若手選手大平(栃木)の戦いぶりにも注目したい。
今年度も新たな若い優勝者が出るのか、それとも有力選手が勝ち取るのか。
さて、天皇杯は誰の手に?
*写真は第69回大会のものです。