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大会のみどころ ― 大阪府の連覇なるか 各都道府県の総力戦勝敗の行方は…
- 行事名:
- 第72回 全日本都道府県対抗剣道優勝大会
- 開催日:
- 2024年04月29日(月)
- 会場名:
- エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
令和6年度の「第72回全日本都道府県対抗剣道優勝大会」が大阪府にて開催される。
昭和28年、第1回大会以来、全日本剣道連盟が最も重要な大会として位置づけ、様々な変遷を経て今日に至っている。現在は各都道府県を代表する学生から各職種の代表選手が総力を競い合う大会として剣道愛好者から注目されている。
・第1パート
昨年の覇者であり過去最多の優勝回数を誇る大阪の連覇が期待される。
また、過去上位常連の熊本・北海道、近年の上位入賞はないが神奈川や長崎も総合力では安定した実力を有している。
・第2パート
昨年3位の東京、ベスト8の岡山・大分を始め、和歌山や今年度国民スポーツ大会を控える佐賀といった強豪県が、第1・2パートは軒並み揃っている。
・第3パート
昨年3位の千葉、ベスト8の広島、一昨年2位の愛知の他にも昨年国体総合優勝の鹿児島など激戦区となるであろう。
・第4パート
昨年2位の福岡は、過去3連覇など上位常連県である。昨年優勝の茨城とも早々の顔合わせの可能性もある。
反対の山に控える埼玉は、過去上位入賞多数の実績を有す。
個別の戦力においては、中堅(教職員の部)茨城県・松﨑賢士郎選手、東京都・安藤 翔選手、福井県・林田匡平選手。
三将(警察職員の部)では、昨年度全日本剣道選手権大会覇者の広島県・棗田龍介選手、全国警察剣道選手権大会優勝の大阪府・土谷有輝選手、千葉県・染谷恒貴選手他、層の厚いポジションとして、それぞれの卓越した技量の展開が注目される。
また、大将の八段は19名(40%)を超え、過去において全日本選手権大会等で活躍した選手も多数出場している。
さあ、新年度の幕開けを飾る栄冠を手中にするのは、連覇がかかる大阪府か? 伝統ある甲冑兜の行方は如何に!