公式マーク
剣道人記章
このマークは、全日本剣道連盟発足(昭和27年10月)後まもなく作られ、赤色の部分が「智」、青色の部分が「仁」、白色の部分が「勇」を表します。智・仁・勇を以って一体とした姿、すなわち剣道の精神を象徴したものです。
智仁勇とは、何が正しいかを判断する知恵「智」、相手の立場になって物事を考える慈愛の心「仁」、恐怖や不安を乗り越える勇気「勇」、この智・仁・勇が渾然一体となったものです。
現在、販売されている「剣道人バッジ」は、以前「会員章」という名称でしたが、広く剣道愛好者につけていただきたいとの思いから復刻したものです。
全剣連記章
このマークは、全剣連設立40周年を機に検討を開始、約2年の歳月を経て1994年(平成6年)に制定されました。
「耳部」は三種の神器の一つである八咫(やた)の鏡、内置部の「竜」は正倉院御物の一つである白銅八角鏡に描かれている双竜、「刀剣」は仙台・伊達家伝来の衛府太刀、また中央の剣という文字は、正倉院御物として、聖武天皇の御物を献上する際の目録に記された文字をそれぞれモデルにしています。
制定以降は、本連盟旗、各種大会旗、表彰状、段位・称号の証書、称号バッジなど、公式のマークとして広く使用されています。
- TOP
- 全日本剣道連盟について
- 公式マーク