審査会
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剣道八段審査会（京都）2日目
- 開催日:
- 2014年05月02日（金）
- 会場名:
- 京都市立体育館
審査員の寸評（実技）
この度、京都での審査に合格されました剣士の方々、平素の努力が実り見事合格されおめでとうございます。今回、合格できなかった受審者の皆様には、残念ですがそれぞれ一人ひとりの問題点があったからです。その点を冷静に、反省、検討し、それを充分に把握して、今後の稽古に生かすべきです。
また、先生、先輩の良きアドバイスを受けて、一人でも多くの人と剣を交え不得手の相手に馴れることです。
とにかく、鍛錬あるのみです。
もう一点は、皆様は七段取得後、10年以上経過しているわけです、諸々の癖が付いています。基本技を見つめ直し、打ち込み稽古で癖を直すことが大事です。あたりまえのことを書きましたが、八段合格は、剣道修業の道程、「守破離」の「離」に向かう入口と考えれば、「守破」の取り組みが充分で出来ていたかが問われるわけです。
剣道の理念にある「剣の理法の修錬」が正にこれに当たるわけです。
どうか、次の審査には、自信をもって受審されること祈念いたします。
塚本 徹男
＊この記事は、月刊「剣窓」2014年6月号の記事を再掲載しています。
行事概要
- 行事名
- 剣道八段審査会（京都）2日目
- 開催日
- 2014年05月02日（金）
- 会場名
-
京都市立体育館
〒615-0864 京都府京都市右京区西京極新明町32番地
（1）京都駅より番号73洛西バスターミナル行―西京極運動公園前下車 約20分（2）武徳殿の近くでは京都会館美術館前より番号32京都外大前行―西京極運動公園前下車 約30分（3）阪急電鉄西京極下車 約150メートル
