5月14、15日の両日名古屋市枇杷島スポーツセンターでの審査会で春の審査行事が締めくくられました。14日の七段審査は開始早々から会場の緊迫感が、京都での七段審査に比べ少しく劣る感じを受けましたが、やはり1日を通しての合格率が京都を下回り、10%を割る結果になりました。この日の受審者の数は京都審査とピタリ同数の953名となる珍しい現象が起こりましたが、合格者は京都を下回る90名に止まりました。また女性の合格者が出ない厳しい結果でした。
翌日の六段審査は1,200名近い多数の方が挑戦され、合格率は京都を上回る13%という結果でした。全体を通じ審査員の評価は、安定した基準で行われたものと見ています。 |