暦では春を迎え、東京西郊で庭の梅花も綻びました。
年度末、学年末も近付き、それぞれ仕事の区切りに骨を折られる方が多いことでしょう。
進学を目指す受験生や、その家族のご苦心は例年のことでしょうが、100年に一度といわれる世界的不況に見舞われ、業績維持のため苦心される方が多い今年です。
政府も対策を打ち出して努力中ですが、その効果が少しでも早く出ることを期待します。
ここで徒に政局を囃すのでなく、お互い剣道人としては、まず体力・気力を養い、長期の策を指向して行きたいものです。エネルギー・資源の節約、有効利用、環境対策、安全の充実など、身の回りにも取り組むべきことは多々あります。地道に難局に立ち向かう、日本人の底力を支えていきたいものです。
全剣連は20年度の事業も仕上げを残して概ね終わり、続く新年度への準備に取り組んでいます。 |