6月5日(火)に理事会がホテルグランドパレスにおいて開催され、前年度の事業報告、収支計算書・財務諸表の承認を受けました。
平成23年度の事業は事業計画に基づいて着実に実行することができた事が報告されました。重点方策として取り上げた、普及・教育関係事業の拡充、中学校武道必修化に対する支援事業、指導・教育体制の強化、審査の適正化、審判能力の向上と試合内容の充実等に重点を置いて事業を展開したことが報告されました。
財務面では、初段受審資格の改正も影響して、登録収入が予算を上回り、事業活動収支は過去の蓄積からの補充を必要としない改善を見ました。
なお公益法人制度改革に伴い、一般財団法人への移行準備を進めてきましたが、本年3月21日付で内閣府より移行認可を受け、4月1日付で、移行して新体制に入っています。
これらの案件は6月19日(火)に開催される評議員会に付議して承認を受けることを予定しています。
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